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能登上布とは-神代から伝わる最高級の麻織物 ------------------------------------------------------------- 上布とは、上等な麻織物のこと。約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で機織りを教えたことが能登上布の起源だと伝えられています。 江戸時代に技術向上を続け発展し、明治時代皇室の献上品に選ばれるまでになりました。ひんやり涼しい風合い、「蝉の羽」のような透け感、シャリ感、光沢感、張り感があり、夏の最高級の着物として愛好されています。昭和初期の最盛期麻織物の県生産量が日本一になりましたが、戦後着物離れが進み、現在山崎麻織物工房が唯一の織元になりました。能登独自の櫛押捺染やロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる繊細で上品な絣模様が特徴で、石川県指定無形文化財となっています。今も昔ながらの手織りで織られ、能登の風土を生かした凛とした絣柄や縞模様、落ち着いた色合いは素朴でモダンな雰囲気が魅力です。 能登上布唯一の織元 株式会社山崎麻織物工房 -------------------------------------------------------------- (株)山崎麻織物工房は1891年(明治24年)紺屋(染め屋)として創業。創業約130年、能登上布伝統の技を継承する唯一の織元です。戦後織元が年々減少し「滅びゆく能登上布」と言われるほど大変厳しい時期もありましたが、3代目織元が語っていた「こんなによいものを残さないのは罪だと思う」という言葉を胸に、代々守ってきた伝統の技を次世代につなぎ、美しい能登上布を残していきたいと願っています。 RAMIE EPOCH(ラミーエポック)とは ---------------------------------------------------- ◆ブランドコンセプト◆ RAMIE EPOCHは、伝統的夏着物「能登上布」唯一の織元工房謹製のファッション・小物雑貨ブランドで、麻(ラミー)を原料とする上布の持つ絣や縞、涼・透け・シャリ感を活かした日常づかいの商品を展開しています。【「能登上布」の、あたらしい日常スタイル】をテーマに、夏の贅沢な日常着とされる能登上布と同じく、上質な小物雑貨を、上布の質はそのままに、日常でもお楽しみいただけます。 ◆ブランド名の由来◆ 2012年にブランド設立。RAMIE EPOCHという名前は、能登上布の原料「苧麻(ちょま)」の英名RAMIE(ラミー)と、「新しい時代」という意味のEPOCH(エポック)を組み合わせています。EPOCHは、19世紀末~20世紀初頭に開花した「アール・ヌーヴォー(新しい芸術)」と同時期、パリが繁栄した華やかな時代のことをいう「ベル・エポック(良き時代)」という言葉からきています。RAMIE EPOCHは、現代の生活スタイルに合った能登上布の商品を作ることで、着物の枠に収まらず、能登上布の新時代を切り開いていくことを願っています。 RAMIE EPOCHの商品 ----------------------------  能登上布の特徴である絣や縞などを生かし、涼感・透け感・シャリ感・光沢感・張り感といった原料の麻(ラミー)の素材感に加えて、従来の着物にはない鮮やかな色味をデザインしています。特に、RAMIE EPOCHの商品は丈夫な能登上布を使用し、麻(ラミー)素材は家庭でも洗濯可能なため、扱いやすく、日常づかいが可能な商品となっております。  ストールを始めシャツや各種カバー類等、着物以外の商品を制作しており、手織りの味わいや着物から生まれたモダンな色柄を気軽にお楽しみいただけます。